肌ハリ-表情ジワを作らないために

皆さんは次のようなことに心当たりはありませんか?

・気づくといつも左右どちらか決まった方で頬杖をついている
・知らず知らずのうちに眉間に力が入っている
・寝るときはいつも決まった方が下になる

実はこれらは、普段の生活のなかでほうれい線をはじめとした表情ジワをつくる原因なのです。

このほかにも、食生活や睡眠といったことが表情ジワにかかわっています。バランスのとれた食事によって体に必要な栄養素をきちんと摂取することで、肌は活発に細胞分裂と新陳代謝を行い、キメの整った健康な肌を保つことができます。

また、6時間以上の、できれば夜10時から午前3時の間の熟睡が、肌にとって一番良い睡眠といわれています。

表情ジワは実際の年齢よりも老けた印象を与えます。シワを作らないのが一番ですが、そういうわけにもいきません。表情ジワというのは、笑ったり、顔をしかめたり、困った顔をしたりなど「表情が変わることでできるシワ」です。

笑うと目尻に笑いジワと鼻の両脇から口角に向かってシワができますし、しかめっ面をすると眉間に縦のシワ、困った顔では額に横ジワができます。これらは全部表情ジワです。

また姿勢の悪さや加齢よる肌の弾力低下、表情によるシワが長年積み重なって肌にクセをつけてしまった結果が、表情ジワとなって現れるのです。

鏡を見ながら、どの表情でどこにシワができているかを確認しましょう。シワができる表情や仕草に、普段から注意することを心がけることが大切です。

そして、いつも自分がどういう顔をしているか意識し、顔の筋肉をリラックスした状態にしておきましょう。笑ったままの顔でいたり、眉を寄せたままでいたりするのは避けたほうがよいといえます。

肌には優しくしてあげて下さい。クレンジングやマッサージでは力を抜いて滑るように行うよう気をつけましょう。頬杖をつかないようにし、寝るときは仰向けで寝るのがシワを防ぎます。

とはいっても、努力の甲斐なくできてしまうのもシワです。でも、諦めないで下さい。今は、表情ジワの改善に効果のある美容液や化粧水・クリームがたくさん作られています。自分に合ったものをみつけて、早目のケアをおすすめします。

シワの種類を知ろう!

シワには色々な種類があり、そのタイプによって化粧品を選ぶ必要があります。「有名なブランドを使っているのに効果がない」「高い化粧品なのにしわが消えない」などという悲しいことにならないよう、シワを知ってそれに合った化粧品を選びましょう。

シワは、その人の肌質や顔の骨格に大きく影響するため、できる場所が十人十色です。目元・口元・眉間・額などが目立つシワのできやすい部分ですが、どこのシワも女性にとっては悩みの種といえます。ここではシワのタイプとなぜそのシワができるのかをご説明します。

●表情じわ
 原因-表情筋のこわばり

加齢によってハリや弾力のなくなった肌に、輪をかけて悩みの種になるのが表情ジワです。表情ジワは笑い顔や困った顔などのように、表情の変化によってできるシワのことです。見た目の年齢や顔の印象への影響が大きく、「目の下」「目元」「眉間」「額」「ほうれい線」などシワの代表ともいえるものです。

筋肉は加齢によって、古くなったゴムのようになってしまいます。ゴムが伸びたまま、あるいは縮んだまま固まってしまうのと同様に、顔の表情を変える「表情筋」も硬くなってしまうのです。筋肉が硬くなり、さらに同じ表情を繰り返すうちに、固まった筋肉が肌を内側へと引き込んでシワがそのままになってしまうのです。

では、表情ジワにはどのような対策が必要なのでしょう。肌の保湿やハリに効果のある化粧品だけでは足りないので、根本的な原因である表情筋に働きかける化粧品が必要です。表情ジワをどのように見極めるかというと、表情の変化に伴って深くなったり濃くなる、表情が戻ったのに残っているシワが表情ジワといえます。

●真性じわ
 原因-弾力・ハリの低下

目に見える肌つまり表皮の下に「真皮」という層があります。真皮は、コラーゲン線維やエラスチン、ヒアルロン酸という成分からできており、肌を内側から持ち上げるという役割を果たしているのです。

つまりハリや弾力のある肌というのは、真皮が元気な証拠といえます。しかし、紫外線や活性酸素、加齢によって真皮層に含まれる成分は減少し、弾力が失われてしまいます。

ハリや弾力がなくなった肌は、表情の変化によるクセがつきやすく、だんだんシワになってしまうのです。それに肌自身の重みと、重力の影響でしわやたるみになります。このように、真皮にまで及んだ深いしわが真性じわといわれるものです。

表皮の仮性じわに比べると、真性じわを解消するのは困難で、専門的な化粧品でのケアが必要なようです。見分け方は、しわの部分を2本の指で広げてみて、しわが残るようであれば真性じわといえるでしょう。

●ちりめんじわ、小じわ(仮性じわ)
 原因-肌の乾燥

表皮つまり肌は水分を閉じ込める役割を果たしています。それが、加齢や不適切なスキンケアにより潤いを閉じ込める働きが弱まり、肌が乾燥してしまうのです。

乾燥した表皮は薄く硬くなり、小じわやちりめんじわを招いてしまいます。その段階で保湿ケアをすれば、たいていのしわは改善されます。

しかし気にせずそのままにしておくと、真皮層の水分まで蒸発し、深いしわになってしまいます。保湿化粧品やしわに効果のある化粧品で早めのケアをおすすめします。見分け方は、しわの部分を2本の指で広げてみて、分からなくなれば仮性じわです。特に目の周辺にできやすく、鼻の下なども注意が必要です。

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